目の前に完成した日本で一番大きな建物であり世界で一番大きな電波塔、東京スカイツリー。こんなもんが出来あがってお祭り騒ぎしないわけにいきません!開業前の週末に墨田区が主催した「区民祝賀イベント」に、我々「ほくさい音楽博」もエントリー。近所の子ども達を集め、5月20日の日曜日、スカイツリーの足もとに出来上がったステージにてパフォーマンスを行いました。
男の子11人はスティールパンの演奏。「キラキラ星」「It's A Small World」が課題曲。
もちろん全員初めてスティールパンに触ります。Stars On Panのみなさんがひとりひとり丁寧に指導してくれました。
女子27人はベリー&ボリウッドを取り入れたダンスパフォーマンスに挑戦。両国が生んだプリンス・シタール王子と、ボリウッドダンサーさん5名をコーチに迎えました。
「シタール王子のテーマ曲」と、このパフォーマンスの為に作った新曲「スカイツリーびよんびよーん」をみんなで踊ります。
小学校高学年でダンスを習っている子をチームリーダーにし、創作ダンスを考えるコーナーもつくりました。
男子の練習はたった3回。限られた時間の中で集中して練習。
とはいえバナナで一息。
さて本番当日。
衣装はファッションブランドFORM on WORDSが作成。女の子は全員お揃いのドレス。5月10日に絵を描いた布も使われています。男子は自分の持っていたTシャツにある加工が施されています。
全員の衣装チェク。おでこにはビンディ。
指先まで綺麗にみえるように踊るよー。
ステージで生歌を歌ってくれる押谷沙樹さんとシタール王子。派手!
男子本番前の稽古完了。いよいよいくぜ!
女子も入念に舞台裏で最後のリハーサル。
いざ本番!!!!!
たくさんのお客さんと家族が見守る前で、最初は緊張していたものの練習通り元気に踊れました!みんなドレス似合う!
そして男子も本番!!!!!
それぞれバラバラな模様のように切り取られているTシャツは別のともだちの生地が縫い付けられています。自分のTシャツが他の誰かの一部になっています。
子ども達38人。総勢53人のステージ!
最後はアンコールにお答えして「It's A Small World」を男の子達がスティールパンで伴奏、女の子達が合唱しました。
スカイツリー開業イベントのステージが使えると決定した時、一生に一度あるかないかの記念行事だから、子どもたちに経験した事が無いことにチャレンジしてもらおうとチームで意気込み、ご近所に声をかけまくって小学生と幼稚園児38人を集めて迎えた練習初日。「こんなのやりたくねー」と楽器に触ろうとしない男の子やダンスがうまく出来ないと泣きだす女の子。不安がよぎりました。それでも、指導してくれるみなさんと練習を重ねていき、雰囲気にも慣れ、知らない子とも仲良くなっていくと徐々に自信をつけ、本番は30分の持ち時間と広いステージを存分に使って、大満足の出来。万雷の拍手をいただきました。
子ども達、出演者、ほくさい音楽博スタッフ全員で記念撮影。またやろうね!
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